法人会について
会長あいさつ
令和7年5月の第13回定時総会において第11代会長を拝命致しました有限会社オートウィルの飯田克美です。歴史と伝統のある東金法人会の歴代会長の後を受けて、大役をお引き受けすることになり、役割の重大さを痛感しているところです。矢部会長と同様に皆様には引き続き、ご指導ご支援を賜りますようにお願い申し上げます。
東金法人会は、昭和25年2月に会員数250社の任意団体、「山武法人会」として発足。その後、昭和50年10月会員数816社をもって社団化を組織し、先般の公益法人制度改革に伴い平成25年4月より公益社団法人となり約2000社の組織として新たなスタートを切りました。公益法人移行後は、さらに公益性を重視した活動に力を入れており、納税意識高揚のために支部や委員会も精力的に活動し、講演会やセミナーなどは地元の方も対象として地域社会に根ざした活動を実施しています。また、日頃「税」に触れ合う機会が少ない児童や生徒に対して、青年部会や女性部会は租税教育活動や絵はがきコンクールなどで、正しい納税知識の普及活動にも取り組んでおります。
国内はようやくコロナ禍から脱却し、社会経済活動の正常化が進みました。飲食や観光などを中心に、サービス消費や海外旅行者の増加によるインバウンド消費も回復しており、景気も回復基調となっています。山武地域においても、建設工事の進んでいる圏央道「横芝―大栄」間が開通されると交通ネットワークの拡大により、人と物の流れの活発化と共に地域経済のさらなる発展が期待されています。しかし、一方でウクライナやパレスチナなどをめぐる地政学的リスクの増大や、円安の長期化などでの物価高が景気の逆風となっています。また少子高齢化の進展での人材不足やカーボンニュートラルなどへの対応で、企業を取り巻く環境は厳しさを増しております。
このように不透明な世の中となっていますが、税務当局と連携をしっかりと図りながら、法人会の理念である「法人会は税のオピニオンリーダーとして企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し、国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体」として活発に活動して参りたいと思っております。なお、現在の会員数は2000社を超えておりますが、会員数の減少が続いているため、今後いかに会員増を図っていくかが課題となっております。
これまでの歴史を作って頂いた先輩方に感謝するとともに、会員の皆様のご尽力に対し深く敬意を表します。東金法人会の会員の皆様が健全な経営を維持発展していかれることを願い、先輩方が永年にわたって築かれた努力の成果を引き継いで、会の発展のため鋭意努力してまいります。今後も東金税務署長をはじめ税務関係機関の皆様並びに会員の皆様方の一層のご鞭撻ご協力をお願い申し上げます。
結びに当たりまして、会員の皆様方のご健勝と各企業の益々のご発展を祈念いたしまして就任のご挨拶とさせていただきます。
想像できることは実現できる
東金法人会 会長飯田 克美

活動内容
経営税制 よき経営者をめざすものの団体…それが法人会です。
法人会は、よき経営者をめざす約75万社の会員組織です。
法人会は長きにわたり、国の根幹とも言える「税」の分野を中心に活動してきました。新公益法人制度下においてもその歴史を継承し、国家・社会に貢献する組織であり続けたい。この思いをもって、全国各地の法人会においても、統一的かつ地域に密着した活動を展開しています。
法人会では各種研修会、会報やセミナーなどを通じて、企業経営に求められる知識や情報を提供しています。とくに、企業の健全経営を支える税の知識は、税務署や税理士とも協力しながら、研修会・説明会等を実施しています。これらの研修会をはじめ各事業に参加することで、法人会に加入する様々な業種の経営者と知り合い、その交流を通じてお互いの経営感覚を磨き、自らの視野を拡げます。
研修情報 正しい税知識や経営者のノウハウを身につけることができます。
- 税の研修会で最新の税知識が習得できます。
- 一流講師による講演会や、経営に役立つ研修会を開催しています。
- 税務の解説書や経営に役立つ小冊子を提供しています。
- 全国版機関紙「ほうじん」や、広報誌「つくも」(共に年4回発行)を発行しています。
- 新聞広告・ポスター等による広報活動を積極的に展開しています。
福利厚生 法人会独自の充実した福利厚生制度をご利用いただけます。
企業と従業員のための保障制度にご加入できます。
貢献啓発 地域のお役に立っています。
ボランティアや地域振興などに取り組み、会員企業の社会貢献活動を支援しています。
青年・女性の活力が新たな活動をうみだしています。
税の啓発・租税教育活動を行っています。
事務局のご案内
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